「独自システム」のコンセプト
従業員数が50名を超えるような、比較的大きな企業は、人の管理だけでも大変です。それに、生産管理や売り上げの管理など、多くの事務業務が発生しています。その際、業務システムの導入で、少し業務を改善しただけで、大きなコストダウンを生むことが出来ます。
たとえば事務員が10人の会社で、事務仕事を1割削減すれば、1人分の給料分がコストダウンになります。
このようにして、一人当たりの業務のウェイトを減らしていくことで、その分ほかの仕事が出来たり、人手が足りない別の部署に人を回したりして、会社全体を効率化していきます。
- 業務改善が第一
- 長期的に自動化できるものすべてを自動化。
- コストダウンでペイできるイニシャルコスト・ランニングコスト
長期的にこれを実現することで、同じ社員数で、同じ業種でも企業の幅は格段に広くなります。
運用しながらのシステム開発
一般的に、システム開発は「莫大な予算」と「莫大な時間・人件費」を用いて、一気に構築されます。その際、まず「莫大な予算を準備しなければならない」ということと、「本当に自社に効果があるのか、使ってみないと分からない」という大きな2つのリスクを抱えることになります。
アプロの「独自システム」は、必要な機能だけを部分的に構築しますので、「莫大なコスト」も「莫大な人件費」も必要ありません。初め、構築に必要なのは、現在の業務を正確にアプロに伝えること。そして、少しの予算だけでよいのです。
システム構築のリスク
システム構築は、初期コスト(イニシャルコスト)において、「無駄なお金がかかるかもしれない」リスクを伴います。よって、導入前にリスクを低減しておく必要があります。
リスク低減1:必要なものから導入していく
会社にとって、「すぐに必要な機能」と「すぐには要らないが、あったら便利な機能」など、導入前に切り分けることが出来ます。そして、切り分けられた業務の中で、効果的に業務改善できる仕事から、順番にシステム化を行います。
そうすることによって、イニシャルコストを下げることが出来、初期投資額を抑えることが出来ます。
リスク低減2:切り分け方は、金額で。
そして、切り分け方も、
、感覚的に分けるのではなく、1人当たり、どの程度のコストがかかり、どの程度の利益が生まれているかを過去実績から算出し、コストが一番かかっているものから「システム導入」という形で業務改善を行っていきます。それによって、「実」のあるシステム構築になるのです。
リスク低減2:あまり改善にならなければ導入しない
リスク低減1によって切り分けられた業務でも、システムを導入したからといってあまり業務が改善しない場合があります。その際は、その機能は省いてしまったほうが良いでしょう。そのようにしながら、本当に効果のある業務改善を「業務システム」を通して行います。
「独自システム」構築手順
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まずはヒアリング。
細かく業務内容などをお伺いします。 |
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次に、詳細部まで、打ち合わせをしながら仕様を作っていき、仕様にあわせスケジューリングを行います。 |
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仕様が完成したらプログラミング。
ここで、仕様が甘いところなどをきっちりとツメていきます。 |
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擬似環境(データ等は実際と同じ)でテスト。システムの安定動作やバグのチェックなどを行い、実環境に耐えれかチェックします。 |
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すべてのチェック・修正が完了した時点で納品となります。
ですが、「実際動かしてみて始めて出てくるエラー」等も発生する可能性があるので、そのあたりのアフターもしっかりと。 |
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ある程度業務を移行できた段階で、更なる業務改善を行うために、次のシステム構築や業務改善のプロジェクトを発動します。 |
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独自システム構築は、いくつかの機能が追加し終わったら、その後すぐに別の機能の追加の企画・設計が始まり、継続的に行います。
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